障害児のための「GIGA スクール」の建設で、H3Cは「デジタル インクルーシブ」社会の基盤を築く

    06-09-2023

現在、デジタル技術の急速な発展と普及は、何千もの業界に大きな影響を与えており、スマートフォンにいくつかのアプリケーションを追加するだけでなく、従来ビジネスの論理チェーンや考え方を変え、多くの新しいビジネス形態を生み出しています。これは医療や教育などの伝統的な産業で特に顕著であり、「デジタル・ インクルージョン」の概念により、社会的公正性のプロセスを促進しています。

日本の心身障害児総合医療療育センターは、中国の ICT 分野の大手企業、ユニスプレンダーグループ傘下のH3C グループと提携して、高速、耐干渉性、マルチ同時実行、保守が容易なインテリジェントネットワーク・インフラの構築に成功しました。 それは障害のある子供たちにも学習機会を損なわず、デジタル社会への適応を支援し、心身の健康を回復させる一助となることを目的とした環境を整備いたしました。

IT を活用して障害のある子供達の社会適応を支援する「GIGA スクール」が注目を集める

知的障害や身体障害のある子どもたちは、先天的な疾患や事故が原因であることが多く、中には通常の学校や教育機関に通う事が困難なために、個人の成長や社会への適応に時間を要することがあり ます。その為、彼らが地域社会で健全に成長出来るように支援する事は、現代の共生社会において常に重要な課題です。

これを目標として取り組んできた心身障害児総合医療療育センターは、東京都板橋区小茂根にある、 社会福祉法人日本肢体不自由児協会が運営している総合的な医療療育相談機関です。障害のある子どもたちとその家族が安心して生活できるよう、障害のある子どもたちとその家族を対象にさまざまなリハビリテーション・支援・相談事業を行う他、実践経験を基にした各種のリハビリテーションや療育の講習会の企画・研究を関係諸機関と連携して行っています。

デジタル技術の急速な発展は、障害のある子供のリハビリテーションと教育に新しいアイデアをもたらしました。2019年に日本文部科学省は、1 人1 台端末の配布と ICT を活用してスマート教育を実現し、遠隔化・個別化・多様化した教育を実現する「GIGA スクール」構想案を発表しました。障害のある子どもにとって、従来の対面による 1 対 1 および 1 対多のモデルと比較して、電子デバイスは時間と場所に制限される事なく、柔軟性が高まるだけでなく、オンライン会議、ゲームやエンターテイメント、SNSなどのデジタルアプリケーションにより、リハビリテーションや教育へのより多くの興味を引き出し、良い環境と動機付けをもたらし、加えて管理業務にも大きな利便性をもたらすことが期待されます。

しかし、「GIGA スクール構想」は 1 人 1 台端末というわけではなく、ICT インフラ、特にネットワーク機器に左右されます。なぜなら、無線LANの範囲内で多数の端末からのアクセスを実現するだけでなく、教育エリア、リハビリテーションエリア、医療エリア、オフィスエリアが混在することで生じる複雑なネットワーク要求に応じら れ、ネットワーク周波数帯域が医療機器に干渉したり、医療機器に損傷を与えたりする事を防ぐ必要がありま す。さらに機関側も、新しいネットワーク機器によるネットワークの運用・保守の負荷が軽減され、 IT スタッフがより簡単に扱えるようになる事を望んでいます。

迅速な調査、納品、設置、優れたネットワーク環境により、デジタル変革は半分の労力で倍の成果をあげられます。

H3Cは、全世界においてネットワーク、コンピューティング、ストレージなどの分野で大きなメリットと高い評価を得ていることから、心身障害児総合医療療育センターの注目するところとなり、同センターと提携関係を結びました。実地調査と需要分析を経て、関連機器の納入と試運転は 2022 年末までに迅速に完了し、同センターが 2023年初めに全体的なネットワーク環境を構築し、正常に使用できるよう支援しました。

このプロジェクトでは、H3C グループの主力製品である H3C MSR3600 ルーター、H3C S5130S-EI スイッチ、及び H3C WA6638 無線アクセスポイントが利用されました。 ネットワーク体験として、無線ネットワークは高品質で建物をデッドスポットがなくカバーできます。 セミナーコースなどのプロジェクト期間によってもたらされる同時多発のネットワーク負荷に柔軟的に対応し、子供たちとスタッフの端末機器がスムーズに運行および通信できるようにしております。 運用・保守の面では、インテリジェントで可視化されたツールにより、リアルタイムの診断、迅速なトラブルシューティング、簡単な保守、機器の集中管理が容易になり、ITスタッフの困難さと作業負荷が軽減されます。 安全性と信頼性の面では高度な機器で、ネットワークの中断と遅延を大幅に軽減すると同時に、ネットワーク環境に万全のセキュリティを提供して、組織のデータセキュリティ を確保し、プライバシーの漏洩などを防ぎます。

また、H3C グループは、無線 LAN 周波数帯に関して高性能 WiFi6 アクセスポイントと 5GHz 周波数帯を選択する事で、医療機器への影響を防ぎながら高速ネットワークを提供し、建物内の各機能エリア間がお互いに干渉することなく任務を遂行できます。 そして、この専門医療機関は、H3C が構築したネットワークインフラを活用して「GIGA スクール」モデルの検討に成功し、たくさんの障害のある子供たちにデジタルサービスを提供し、心身のリハビリテーションを加速し、彼らが自立し社会に参加する為の新たな手段を切り開きました。

注目に値するのは、H3Cの日本ローカライゼーションチームが事前調査、設計テスト、設置納品、試運転や保守などの全プロセスに参加し、タイムリーで、緊密な対応の点で同センターから賞賛されたことです。  ICT大手が国境を越えてサービスを提供することに関して、ローカリゼーションが顕著な傾向となっています。H3Cは、アジア、ヨーロッパ、アフリカ、ラテンアメリカなどの地域に17箇所の海外支社を設立し、合計1,359の承認チャネルパートナーが174の国と地域をカバーしているということです。

ICTやその他のデジタル技術を通じて、知的障害や身体障害のある子どもたちに適切なリハビリテーション、成長、教育環境を提供する事は、「科学技術の向上」と「デジタル・インクルージョン」の最良の体現です。 今後もH3Cは、日本の医療、教育、文化の分野で顧客やパートナーと連携し、「together, for a digital future(共に、デジタルの未来のために)」の海外展開理念に従い、現地のデジタル変革を推進していき、よりフレンドリーなデジタル社会を創造し、日本がグローバル・デジタル時代の大潮への統合を支援して行きます。

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